四国アイランドリーグプラス、徳島インディゴソックスは9月4日、徳島市庄町のむつみスタジアムで2位の愛媛マンダリンパイレーツと対戦しました。

勝てばインディゴの後期優勝が決まるこの試合、果たして結果は。

ここまで後期首位のインディゴソックスは、この試合に勝てば2位愛媛に勝ち越しが決まり、優勝マジックを一気に3減らすことができるため、後期の優勝が決まります。

両チーム無得点で迎えた7回、インディゴは2アウト2塁のピンチを招くと、愛媛にタイムリーツーベースを浴びて1点を先制されます。

しかし、そのウラ。

（実況）
「1、2塁間抜けていきます」

インディゴは連打で、3塁1塁のチャンス。

ここでバッターは2番の柏木、打球はセカンドの横を抜けるヒット、同点に追いつきます。

続く3番の岸本は。

（実況）
「打ちました、レフトへ大きな飛球。3塁ランナー、タッチアップスタートしてボールは内野に還っただけ。逆転、徳島インディゴソックス」

このあと8回にも1点を加え、2点リードで迎えた9回の守り。

インディゴは、抑えの宮路が愛媛打線につかまります。

9回ツーアウトからタイムリーを浴び、1点差に迫られます。

しかし、最後は。

（実況）
「1、2塁間、セカンドがまわって取る、1塁送球、アウト、スリーアウト。徳島インディゴソックス、2024後期優勝です、徳島のファンの前で5期連続の優勝」

（ファン）
「ずっと前期から応援してきたので、とても嬉しい。おめでとうございます」
「ドキドキハラハラしましたが、最後優勝が見えて満足です、ありがとうございました」

（徳島インディゴソックス 寺岡丈翔主将）
「優勝できてホッとしているし、とても嬉しい」
「皆さんの応援のおかげで後期も優勝することができました。日本一に向けてまだまだ戦いがありますので、これからも応援よろしくお願いします」