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校名変更後の初勝利なるか 7年ぶりに夏の甲子園出場の鳴門渦潮が早稲田実業と対戦【徳島】

2024年8月12日 16:33
校名変更後の初勝利なるか 7年ぶりに夏の甲子園出場の鳴門渦潮が早稲田実業と対戦【徳島】
夏の甲子園全国高校野球選手権大会徳島県代表の鳴門渦潮高校は、8月11日、1回戦で西東京代表の早稲田実業高校と対戦しました。

7年ぶりの甲子園出場となった鳴門渦潮、初戦の相手は西東京代表の強豪、早稲田実業です。

鳴門渦潮は1回ウラ、連続フォアボールで2塁1塁のチャンス。

ここで4番岡田力樹、ライト前へはじき返し1点を先制します。

さらに3塁、1塁のチャンスで5番福山匠利。

しぶとくライト前に運び、連続タイムリーで鳴門渦潮が2対0とリードします。

これで波に乗るかと思われたエース岡田でしたが、直後の2回表、ツーアウト満塁のピンチに迎えるバッターはプロ注目の早実2番宇野。

フルカウントからレフトへ大きな当たり、これが走者一掃のタイムリーツーベースとなり、2対3と逆転を許します。

その後、互いに点を取り合い3対6で迎えた7回ウラ。

鳴門渦潮は、ツーアウトながらランナー2塁のチャンス。

ここで1番藤原大輔がセンター前に運び、4対6と追い上げます。

しかし鳴門渦潮は、このあと8回・9回と追加点を許し、4対8で敗れました。

エース岡田の185球の熱投は実りませんでした。

(鳴門渦潮高校 端村七聖主将)
「緊張したけど楽しかったと思いました。1勝を見せて皆で校歌を歌いたかったんですけど、それができず本当に申し訳ないというのと、(後輩には)来年2年連続で甲子園に来てもらって、まずは1回戦、校名変更後の1勝を目指してほしい」
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