【楽天】キャンプ地沖縄へ!新外国人も合流
楽天の春季キャンプが始まる。チームは今日、キャンプ地沖縄県に向け出発。新戦力も合流し、いよいよ明後日、キャンプ・インだ。
今朝、9時前、出発を前に空港のロビーではセレモニーが行われ選手を代表して早川隆久投手が花束を受け取った。
そして、駆けつけたファンおよそ600人を前に5年ぶりにチームの指揮をとる三木肇監督がキャンプでの決意を述べた。
三木肇監督
「シーズンいろんなことがあるのは皆様もご承知だと思いますが、キャンプでもいろんなことに取り組んで、いろんなことに向かって良いキャンプを過ごしていきたい。」
選手たちは、ファンの激励を受けながらキャンプ地となる沖縄県にチャーター機で、飛び立った。
そして、チームは午後1時半ころに沖縄県に到着。
ルーキーにとっては初めてのキャンプ。
ドラフト1位、宗山塁選手は海の見える一人部屋に入り、決意を新たにしていた。
宗山選手
「海が見える部屋なのでいよいよ来たなと言う感じと楽しみもあり不安もありといった感じです。いろんな人とコミュニケ―ション取りながら自分がどういう立ち位置になっていくのかある程度見えてくるのかなと思うので、自分の良さをアピールしていって1か月後に、また一つ成長した姿で実践に入っていけたらと思っています。」
また、楽天はきょう、新加入の外国人選手2人の入団会見を宿泊先のホテルで行った。
昨シーズン、メジャーリーグのジャイアンツやガーディアンズでプレーしたスペンサー・ハワード投手。メジャー通算47試合に登板し、4勝13敗、防御率は7.00。136奪三振という成績を残している。
ハワード投手
「今までにない経験にはなるんですけど、日本の」野球を勉強しながら沢山活躍出来たらと思っています。」
来日1年目の昨シーズンはセ・リーグのヤクルトでプレー。主に先発として23試合に登板し、5勝をあげたミゲル・ヤフーレ投手。多彩な変化球を操るピッチャーだ。
ヤフーレ投手
「自分のスタイルも合わせて、ホームの球場(楽天モバイルパーク)が大きいので、そこはすごくホッとしています。東京と比べて暑すぎることもないのでその辺も自分の武器にしながら味方につけながらやっていきたいと思います。」
ともに先発投手としての役割が期待される両投手。
昨シーズン12球団ワーストの防御率となったチームを救う活躍に期待だ。
選手達はあす沖縄で自主練習を行い、あさってのキャンプインに備える。