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シード校として初めて臨む女子駅伝 東北福祉大の夏

2024年8月26日 15:22
シード校として初めて臨む女子駅伝 東北福祉大の夏

円陣
「小さな変化で自分を越えろ勇往邁進 記憶となれ」

東北福祉大学、女子駅伝部は2か月後に迫った大会に向けて、練習に励んでいる。

去年、東北福祉大学が大会の歴史を変えた。
レース中盤以降、徐々に順位を上げ、全6区のうちの5区当時1年生の村山愛美沙選手が力走を見せ8位に浮上した。

タスキを受け取った同級生の小林日香莉選手が8位を守ったままゴールへ!
21回目の全日本で遂に東北勢・初のシード権を獲得した。

学校として初めて予選を経ずシード校として迎える全日本大学女子駅伝。
去年、タスキを繋いだ6人全員が残り期待が高まっている。

そのうちの1人、2年生の村山愛美沙選手、去年はエース区間の5区を走った。
6月の大会で5000メートルの自己ベストを更新、今大会もエースとして活躍が期待される。

村山選手
「応援されていることが本当にうれしくて、目標は無いけど、それが自分の中でのモチベーションになっている。周りの人に感謝の気持ちを持ちながら応援されるチームになっていけたら」

さらに、有望な1年生、5人も加入した。

その中でも北海道出身の中野芽衣選手は、高校時代、1年生からメンバーに選ばれ、都大路を走った実力十分なランナー。

中野選手
「選手の意識レベルが高くて自分でやろうという気持ちに。メンバーに選ばれるように自分に出来ることをやりたい」

大会を走れるのは今年もたった6人。

虎視眈々とメンバー入りを狙う新戦力の1年生、その座を譲るまいと練習に打ち込む上級生。
チーム内の争いは激しさを増している。

冠木監督
「選手を選ぶ側ものすごく辛い。去年、本当に県民の方に喜んで いただけて、これが我々の全ての頑張る活力。感動させられるような走りを出来れば」

現在、チームは北海道で合宿を行っていて、今後も合宿やいくつかレースを経て全日本に向けて調整を進めていく。
今年の全日本大学女子駅伝は10月27日(日)に行われる。

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