<9月に創立130周年/・東北高校>去年夏の甲子園制した『慶応高校』招き記念試合 始球式にパリオリンピック銀メダリスト(仙台市)
9月に創立130周年を迎える東北高校は、去年夏の甲子園を制した神奈川県の慶応高校を招き記念試合を行った。
始球式には、パリオリンピックのメダリストが登場した。
東北高校と慶応高校は、これまでにも練習試合を行うなど交流があったという。
22日の記念試合で始球式を務めたのはー。
始球式アナウンス「本日の始球式のピッチャーは、パリオリンピックスケートボー ド女子ストリートで銀メダルを獲得した東北高校1年生・赤間凛音さんです」
赤間選手
「(Q.どんな思いを込めた?)思いは『届けー!』って。ノーバウンド達成できず悔しい、と思っています。自分がオリンピックでメダル獲った年が、ちょうど130周年の年。東北高校に持って帰れて良かった」
時の人による始球式で、華々しいプレーボール。
試合は2回、東北高校がタイムリーヒットで先制。
慶応高校は終盤にチャンスを作るが、追いつくには至らず。
東北高校が、記念試合を勝利で飾った。
東北高校・硬式野球部 大場隼汰主将(2年)
「素晴らしい対戦相手・慶應さんと試合が出来て、結果関係なしにお互いのチームが楽しんで良い試合を作れた」
メダリストにも刺激を受けつつ、交流を深めた両チーム。
「次は甲子園で」と、再会を誓っていた。