長崎ヴェルカ 昨シーズン王者の「広島ドラゴンフライズ」と対戦 わずか1点差の痛い敗北《長崎》
プロバスケットボールりそなグループBリーグ。
B1西地区6位の長崎ヴェルカは26日、ホームで昨シーズンのBリーグ王者「広島ドラゴンフライズ」と対戦しました。
今シーズン、ここまで21勝23敗と同じ勝敗数で並ぶ両チーム。
直接対決を制してチャンピオンシップに向けて弾みをつけたいヴェルカは、ブラントリーが第1クオーターだけで11得点を挙げるなど、3点のリードを奪います。
ところが第2クオーターに入ると、広島の外国籍選手のリングアタックに苦しみ、1点差に詰め寄られて前半を折り返します。
後半も、両チーム一進一退の攻防に。
ヴェルカは3点ビハインドで迎えた最終クオーター、中盤にスリーポイントを決められ、この日最大となる7点のリードを許します。
それでも粘り強く差をつめると、第4クオーター終盤、ブラントリーがボールを託したのは馬場。
レイアップを沈め、ついに1点差とします。
しかし、追い上げも及ばずタイムアップ。痛い敗戦となりました。
(モーディ・マオールHC)
「広島のような強い相手は、少しのミスがのちに影響してくる。毎回のポゼッションを正しく行うことで勝利につなげたい」
次節は29日と30日、ハピネスアリーナに東地区首位の強豪「宇都宮ブレックス」を迎えうちます。