「素敵な笑顔を出せるようなこぎをしたい」 パリパラリンピック・ボート競技「ローイング」森卓也選手の激励会 鳥取県米子市
ボート競技「ローイング」でパリパラリンピックに出場する森卓也選手。所属するパラアスリートチームの激励会が7月31日に行われ、応援メッセージが書かれた国旗が手渡されました。
31日、鳥取県米子市内のレストランで開かれた激励会。米子市の伊木市長から森卓也選手へ市民からの応援メッセージが寄せられた国旗が手渡されました。
森卓也 選手
「『素敵な笑顔で頑張って下さい』という、この言葉のようにこぎ終わったあとは素敵な笑顔を出せるようなこぎをしたいと思います」
森卓也選手は、かつて砲丸投げでパラリンピック出場を目指していましたが、けがの影響で3年前にボート競技に転向。50歳で悲願のパラリンピック初出場となります。
7月31日は、所属するパラアスリートチームのメンバーも応援メッセージを記入しました。
森卓也 選手
「ライバル選手はみんな20代30代の選手です。怖い50歳が来たなと思ってもらえるような、ちょっと異様な存在感で向かっていきたいと思います」
8月28日に開幕するパリパラリンピック。森選手の出場するローイングは8月30日に予選が行わます。