設備故障で休館しているふくちアイスアリーナについて、南部町が設置した施設のあり方検討委員会は基本的に施設存続を求める検討結果を工藤町長に提言しました。

検討結果は委員長を務める八戸学院大学の田中哲教授たちが南部町の工藤祐直町長に提言書を手渡しました。
ふくちアイスアリーナは去年4月冷凍機が故障し休館していて再開には10億円にも上る改修が必要とされています。
南部町は去年12月検討委員会を立ち上げ存続や廃止を含めた施設のあり方を協議。
提言は冷凍機を改修して活用することやスケート以外にも利用できる施設改修など4項目にまとめられ、基本的にはアリーナ存続を求める形になっています。

★南部町　工藤祐直 町長
「どういう方向に判断するにしてもしっかり説明をしながら、いろいろな意見を聞きながら判断をしていきたい」

南部町の工藤町長は議会と協議して最終判断する考えです。