夏の甲子園でチーム史上最高・ベスト4の青森山田ナインが全校生徒に結果を報告しました。プロ注目のエース・関投手は取材に対し今後の進む道について自らの思いを語りました。

★青森放送　菅原厚
「甲子園を沸かせた選手たちが全校生徒の前に姿をみせました　拍手喝采を受けての入場です」

報告会では中学高校の生徒およそ1,300人が野球部の選手たちを出迎えました。橋場キャプテンがチーム史上最高成績となるベスト4を報告し応援に感謝しました。

★橋場公祐キャプテン
「優勝することはできませんでしたが来年後輩たちがあの舞台で日本一を取ってくれると思うのでこれからも応援よろしくお願いします」

★兜森崇朗監督
「みなさんの期待の大きさが我々を大きく背中を押してくれ選手たちの頑張りにつながったと思っています」

甲子園で3試合、マウンドに上がり速球とキレのあるスライダーで全国の注目を集めたエース・関投手、今後の目標を聞くと…

★最速152キロのエース　関浩一郎投手
「自分は大学で野球を続けようと思っていて大学4年間やってから次は4年後ドラフト1位で（プロ野球）を目標にやっていきたいという思いはあります　球速は一回りも二回りも次は160キロをひとつの目標にしてやっていきたい」

5番・吉川選手は進む道について明言はしませんでしたが大きな目標を掲げました。

★準々決勝で決勝タイムリー　吉川勇大選手
「試合で自分を見に来てくれるような大きな選手になりたいと思います　打率も残せてホームランとか長打も打てるようなバッターになりたいです」

新チームは菊池伊眞新キャプテンのもと、ことし成しえなかった日本一を目標に掲げています。

★新キャプテン　菊池伊眞選手
「高校日本一という見たことのない景色を全員で見るために1日1日の練習を無駄にせずやっていきたいと思います　すべての面で隙をなくしていって隙のないチームを作っていきたいです」

甲子園でベスト4入りしたことから青森山田は10月に佐賀県で開かれる国民スポーツ大会への出場が決まっています。