「何事も死ぬ気で最後まで」近代五種で日本人初の銀メダルを獲得した佐藤大宗選手が母校に凱旋
パリオリンピック近代五種で日本人初の銀メダルを獲得した青森市出身の佐藤大宗選手が母校の青森山田高校に凱旋しました。
報告会では中学校と高校の生徒1,300人が盛大な拍手で佐藤選手を出迎えました。パリオリンピック近代五種で日本人初の銀メダルを獲得した佐藤選手は後輩たちに自身が大事にしている言葉を交えながらエールを送りました。
★パリ五輪 銀メダリスト佐藤大宗選手
「みなさんもこれから勉強だったりスポーツだったり壁にぶち当たることもあると思いますが何事も「死ぬ気」で最後まで諦めることなく 悔いの残らない山田生活を送ってください」
また質問コーナーでは一番つらかった時のエピソードを紹介しました。
★佐藤大宗選手
「一番つらかったのが試合当日よりも試合前の調整期間 他の選手に聞こえないようにいろいろな曲を流して吐いていました それが一番つらかったです でもそのおかげで無双状態になれたので」
後輩たちはオリンピックの舞台で躍動した先輩の言葉を噛みしめ世界で戦う心構えを学んでいました。