【コンサドーレ】クラブOBが見た今季のチーム、そして気になる開幕スタメンは?

トレーニングを通して見えてきた今季のチーム像
Q.キャンプを3日間取材した感想は?
(大森健作氏)「新鮮な感じ。全く違うチームになっていると感じる。雰囲気や空気感など全てが変わっている。もちろん選手も何人か変わっているしね。スタッフが変わっていたので、どういう練習しているのかなって思っていたけど、練習時間はそんなに長くなくコンパクトで、でもメリハリがあって強度があって個人的には大好きなトレーニングの流れだった、それがまず印象的だった」
Q.練習中、例年以上に声が出ている印象を受けたが?
(大森健作氏)「スタッフだね、スタッフが声で盛り上げながら熱量もあってそれが選手に伝わっていて、ウォーミングアップなんだけどウォーミングアップじゃない。そこから100%でやろうという意識がすごくあった。練習の合間もダラっとせず、次の練習に移るまで素早く移動してすぐ練習が始まるという流れもいいし、すごい活気があったなと感じた」
Q.そのメリハリが怪我人の少なさに繋がっている?(2/15時点で別メニューは4選手)
(大森健作氏)「恐らくグラウンドに来る前に個人個人がしっかりと体を作ってきていると思う。ダラっと体を作っていくわけじゃなくて素早く体を作っていくのが今までと違う。体の作り方と時間のコンパクトさ、それが強度は高いけど怪我人があまり出ていない事に間違いなく繋がっているのかなと思う。これまでは怪我人が多すぎたので、競争も無くて中々この時期難しかったと思うのでそこは例年と違うかな」
Q.岩政監督の印象は?
(大森健作氏)「細かいですね、細部にまでこだわって後は守備の選手だったけど攻撃のところをどんどん色を出しているし、昨季までと全く違うチームになっているので、本人が就任会見で言っていた「オリジナル、唯一無二」のチームになってきている。選手たちもやっていて楽しいと思うし、非常に勝負強い監督になっていくんじゃないかなと思う」