サッカー女子日本代表なでしこジャパンが13日、石川県でオリンピック前、国内では最後の強化試合を行いました。

アルビレックス新潟レディースの平尾知佳選手も出場しています。

能登半島地震の被災地である石川県で復興支援マッチとして行われた、なでしこジャパンとガーナ代表の強化試合。

元・アルビレックス新潟レディースで石川県出身のディフェンダー北川ひかるが先発出場しました。

試合は前半23分、相手選手がレッドカードで退場。

数的優位となった日本は、後半6分に田中美南のゴールで先制します。

さらに後半20分、コーナーキックから先制点の田中がそらして浜野まいかが押し込みます。

2点のリードを奪った日本はここで選手交代。
アルビレックス新潟レディースの守護神・平尾知佳を投入します。

するとその直後には藤野あおばがフリーキックを直接決めて3点目！試合を決定づけます。

そして後半35分、植木理子のゴールでダメ押しの4点目。
守備でも失点を0におさえ、4-0で完封勝利をおさめました。

パリオリンピック本番へ向けてアルビレックス新潟レディースの平尾知佳選手は……

【パリ五輪 日本女子代表　平尾知佳選手】
「新潟の皆さんには本当に熱い応援で支えられた部分がある。その方々に五輪出場を届けられて嬉しいし出場だけでは満足できないので優勝してメダルを持って来られるように頑張りたい 」

なでしこジャパンのオリンピック初戦は7月26日、スペインとの対戦です。