サッカー日本代表メンバーが新潟入り アルビの守護神・小島亨介も追加招集 森保監督「チームの勝利に貢献するところを評価」《新潟》
サッカー・日本代表の試合が13日、5年ぶりにビッグスワンで行われます。ビッグスワンで会見を行った森保監督は「新潟県の皆さんに喜んでもらえるよう戦いに挑みたい」と意気込みを語りました。
10月12日、午後5時半過ぎのデンカビッグスワンスタジアム。
ヨーロッパで活躍する久保建英選手に…南野拓実選手。
サッカー・日本代表が新潟にやってきました。13日のカナダ代表との国際親善試合を前に最終調整に汗を流す選手たち。
県内で日本代表の試合が行われるのは、2018年のパナマ戦以来5年ぶりです。
指揮を執る森保一監督…
アルビレックス新潟でもコーチを務めた経験があります。
【サッカー日本代表 森保一監督】
「新潟で経験を積んだことが今の自分につながっているところがあるので、日本代表の活動がJリーグの普及・育成、地域に還元できるようにと思っている。明日は、われわれの頑張りを喜んでいただき、アルビレックス新潟の応援にもつながるようにできれば」
そして、10月12日、新潟のファンにとって嬉しい知らせが…
アルビレックス新潟のゴールキーパー・小島亨介選手がケガをした選手の離脱に伴い、急きょ、追加招集されました。
小島選手は2020年に新潟に加入。持ち前の反射神経の良さ、得意のシュートストップでJ1昇格に大きく貢献…今シーズンも新潟の守護神としてゴールを守っています。
【サッカー日本代表 森保一監督】
「J1の舞台でゴールマウスを守る、チームの勝利に貢献するところを評価して、招集した。このチームに加わって、ぎらぎらしたものを持ってもらい、試合に臨む…日本代表としてより評価を高められるよう思い切ってプレーしてほしい」
小島選手は「突然のことに驚いた気持ちもありますが、気を引き締めてプレーし、アピールに繋げたい。新潟を代表するつもりで、積極的にチャレンジしたい」とコメントを発表しています。
13日のチケットはすでに完売。5年ぶりの新潟開催に注目が集まっています。
【サッカー日本代表 森保一監督】
「スタジアムに足を運んでくださるみなさん、メディアを通して応援してくれる新潟市民、県民のみなさんに喜んでもらえるよう、勝利をお届けできるよう、チーム一丸となって、最後まで走り抜くところを(観ている人に)日常の活力にしてもらえるように、励ましのメッセージを送れるように戦いに挑みたい」
国際親善試合、日本代表とカナダ代表の試合は13日午後7時35分キックオフです。