大分国際車いすマラソンで優勝した選手が失格に コースを間違えていたことが判明 大分
11月、大分県大分市で行われた大分国際車いすマラソンで、障害が2番目に軽いクラスで優勝した選手がコースを間違えていたとして失格となりました。
大分国際車いすマラソンで失格となったのは、韓国のキム・ジュニョン選手です。
大会事務局によりますと、キム選手は、男子のフルマラソンで障害が2番目に軽いクラスで優勝しました。
しかし、大会後に記録を精査したところ、30キロから40キロ地点の通過タイムが突出して早かったことが判明しました。
そのため事務局が選手への聞き取り調査などをした結果、コースを間違えていたことがわかったということです。
これを受け事務局はキム選手を失格とし、2位だった伊藤竜也選手を優勝とするなど、それぞれ順位を一つずつ繰り上げました。
なお、障害の重さに関係なく争う総合順位では、メダルを獲得した3人に変更はありません。
最終更新日:2024年12月24日 18:52