【鋭いパンチ】中学生ボクサー国際親善大会へ闘志燃やす
1月12日、東京で若手ボクサーの育成を目的とした国際親善大会が行われます。その大会で必勝を誓う盛岡市の中学生ボクサーを取材しました。
ゴング「カーン」
鋭いパンチを見せる中学生。盛岡市立見前中学校2年で市内のボクシングジムで練習に励む小野寺義暁さん14歳です。
このジムに通う中学生は小野寺さんだけ。ボクシングを始めたきっかけは。
小野寺義暁さん
「昔、空手をやっていたので、武道・格闘技系が得意だったので。試合とかに出るつもりはなかったんですけど、入ったら今こんな感じになっている」
そんな小野寺さんが得意とするパンチは。この素早い右ストレートです。
小野寺義暁さん
「ガンガン前に出て手数も増えて、 RSC勝ちとかノックアウト勝ちが増えたと思う」
取材をした日は1月3日。もともと負けず嫌いな性格で、去年の試合で3勝3敗に終わった悔しさもあり、正月休み返上で激しい練習に打ち込んでいました。
そんな小野寺さんは、あるボクシングの国際親善大会に出場します。世界4団体統一王者で「モンスター」の異名を持つ井上尚弥選手の名前を冠した第1回井上尚弥杯。海外からを含め、小学3年生から18歳以下までの「ネクスト・モンスター」が集います。
小野寺義暁さん
「(試合では)打たれ強さと積極的に前に出てストレートを しっかり的確に相手に当てること(を頑張りたい)」
大会は12日、「格闘技の聖地」、東京の後楽園ホールで行われます。
小野寺義暁さん
「攻め50、守り50。50-50で絶対試合勝ってやるぜ!」