【プロ野球ドラフト】6人指名の富士大学 4選手に3球団指名あいさつ 岩手
10月のプロ野球ドラフト会議で、県ゆかりの選手として過去最多の6人が指名を受けた富士大学です。11月1日、4人の選手に3つの球団があいさつに訪れました。
まず、午後1時過ぎに富士大学を訪れたのは広島東洋カープ。ドラフト2位の佐藤柳之介投手とドラフト4位の渡邉悠斗内野手のもとに、近藤芳久スカウト北海道・東北地区担当ら2人が訪れました。2人はやや緊張した面持ちで懇談しました。
近藤スカウト
「(佐藤投手は)即戦力の先発投手として来年やってくれると指名した。渡邉くんはバッティング勝負強いバッティングを期待している」
佐藤投手
「(きょうが)22歳の誕生日で22年間の中で一番盛大でうれしい日になった」
渡邉内野手
「プロ野球選手になるという実感が沸いてきた。二人で頑張っていければ」
午後3時ごろには巨人があいさつ。育成ドラフト1位指名を受けた坂本達也捕手のもとを円谷英俊スカウトら2人が訪れ、終始和やかな雰囲気で交流しました。
円谷スカウトは「支配下の評価だったが、指名が遅れて申し訳なかった」と話したうえで・・・
円谷スカウト
「皆さん意外と触れないのが足がすごく速いので、新しいタイプのキャッチャー。すぐに勝負をかけてほしいと本人にも伝えている」
坂本捕手
「戦力としてという言葉をいただいたので、まず支配下登録(され)すぐにでも一軍に帯同できるような選手になりたい」
そして、午後5時ごろには福岡ソフトバンクホークス。安徳駿投手をドラフト3位指名した福岡ソフトバンクホークスの福山龍太郎アマスカウトチーフら2人も富士大学を訪れました。
福岡ソフトバンク 福山龍太郎アマスカウトチーフ
「ホップ精度の高いストレートの質というのは、一軍でもトップランクの数字をたたき出している。先発もいけるし、セットアッパーなど中継ぎでも十分戦力になるという実力を持っている」
ソフトバンク 安徳駿投手
「指名されたという実感がしっかり沸き始めていて、これからしっかり練習だったり、立ち振る舞いだったり、しっかりやっていかなければいけないと思った」