アクサレディスゴルフトーナメント ｉｎ 宮崎が28日、開幕。宮崎県勢の活躍を中心にお伝えします。

（福盛和男リポーター）
「27日まで降っていた雨も上がり、アクサレディス ｉｎ 宮崎が開幕。女子プロたちの熱戦に期待です」

賞金総額1億円、優勝賞金1800万円をかけ、熱戦が始まったアクサレディス ｉｎ 宮崎。

今年は、アマチュア1人を含む108人がエントリー。宮崎県勢は、これまでで最多の12人が出場しています。

初日、第1組目でスタートしたのは、宮崎市出身でルーキーの青木香奈子選手。

1番パー5、3打目をピン横2メートルにつけ、バーディーチャンス。ここは、わずかにショートし、パーとします。

青木は、2バーディー・2ボギー、イーブンパーで35位タイでした。

今大会3年ぶりの出場、ツアー通算18勝を誇る大山志保選手。

8番パー5では、3打目をピン手前3メートルにつけます。これを見事に沈め、28日、初めてのバーディー！代名詞の『ガッツポーズ』でギャラリーを沸かせます。

大山は、初日を1オーバー、48位タイで終えました。

（大山志保選手）
「思っていた以上に緊張しなくて、ギャラリーの方に「お帰り」「頑張れ」と言っていただいて頑張れました。（8番は）いい上がりのいいラインだったので、決めることができてうれしかったです。あすはもっといいプレーができるように頑張ります」

開幕から2大会連続で2位と絶好調の菅楓華選手。

しかし、28日の菅は、2番パー3でバーディーを奪うものの、その後は我慢のゴルフ。

菅は、イーブンパー、35位タイで終えました。

（菅楓華選手）
「ショットは良かったんですが、パットが入ってくれなくて少し悔しいラウンドにはなりました。あすは予選通過に向けて、しっかりたくさんバーディーをとれるように頑張りたいです」

県勢でスコアを伸ばしたのは、日章学園出身でプロ1年目の荒木優奈選手。

17番までに4つのバーディーを奪うと、最終18番は3打目をピン奥3メートルにつけます。ここは惜しくも外しますが、難なくパー。

荒木は、4アンダー・ノーボギーで初日トップタイ！最高のスタートを切りました。

（荒木優奈選手）
「ショットが一日安定して、前半勢いでいいスコアが出て、後半は風が吹いて耐えるゴルフにはなりましたが、いいスタートが切れました。あすもバーディーをとって、最終日にいい位置で迎えられるように一打一打集中して頑張ります」

28日の結果です。4アンダー・トップタイには3人が並んでいます。柏原明日架選手は2打差の9位タイ。脇元華選手は1アンダー21位タイにつけています。