「意志あるところに道は開ける」楽天3位・中込陽翔投手が母校に凱旋 プロでの活躍誓う 山梨
プロ野球・楽天からドラフト3位指名された富士川町出身の中込陽翔投手が16日、母校の鰍沢中学校に凱旋し、プロでの活躍を誓いました。
中込陽翔投手は富士川町出身の22歳。鰍沢中学校を卒業後、山梨学院高校・大学を経て、今年から独立リーグでプレーしています。
最速150キロの力強いストレートを武器にリーグ最多タイの8勝を挙げ、10月のドラフト会議では楽天から3位指名を受けていました。
16日は6年ぶりに母校の鰍沢中を訪れ、プロ入りの報告を行うとともに後輩からの質問に答えました。
東北楽天ゴールデンイーグルス 中込陽翔投手
「(Q夢を追い続けるために大切なことは何ですか?)自分のことだけではなく、家族だとかそういった人のことを思ってやれば諦めずにできるんじゃないかと思う」
「(Q大切にしている言葉はありますか?)“意志あるところに道は開ける”という言葉で、志があれば道は開けると思うので。すごく意識しているわけではないんですけど、その言葉は好きだなと思う」
その後、中込投手は生徒の代表とキャッチボールをして交流を深めていました。
キャッチボールをした生徒は
「すごくいいボールでした。自分の身近なところでプロ野球選手とかドラフト3位で入ったという報告を聞いて、自分ももっと頑張ってプロ野球選手になりたいといつもよりも思うようになった」
中込投手は年内まで県内を拠点にトレーニングを行い、年明け1月5日に楽天の選手寮に入寮してプロ生活をスタートさせます。