障害がある人の力作300点あまりを展示 「心いきいき芸術・文化祭」
障害がある人が、日ごろの芸術・文化活動を披露する催しが秋田市で始まりました。
絵画や書道など多彩な力作が展示されているほか、マルシェも開かれ、にぎわっています。
秋田市で20日に始まった、「心いきいき芸術・文化祭」。
障害がある人の芸術・文化活動を披露して、広く障害への理解を深めてもらおうと、県などが毎年開いています。
今年は、絵画や書道、工芸品など個性豊かな力作が300点あまり展示されました。
関向良子アナウンサー
「こちらが最高賞の県知事賞を受賞した作品のひとつです。千秋公園のお堀、細かいですよね。よく見ると切り絵なんです」
知的障害がある人の部門で最高賞に輝いた作品、「切り絵 蓮」では、葉の重なりまで細やかに表現されています。
会場では、障害がある人を支援する団体や事業所が作った焼き菓子や雑貨なども販売されていて、朝からにぎわっていました。
個性豊かな芸術作品が楽しめる「心いきいき芸術・文化祭」は、22日日曜日まで、秋田市中通のエリアなかいち・にぎわい交流館AUで開かれています。