秋田銀行7年ぶりの頭取交代 歴代最年少 芦田氏が就任へ
秋田銀行は新谷明弘頭取が退任し、
芦田晃輔専務が頭取に就任する役員人事を内定したと発表しました。
秋田銀行の頭取交代は2017年以来7年ぶりで芦田氏は歴代最年少で頭取に就任します。
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秋田銀行は取締役会を開き7年ぶりのトップ交代を決めました。
新頭取に内定した芦田晃輔氏は秋田市出身の52歳。
1994年の入行で経営企画部次長や取締役人事部長などを歴任。
去年6月に専務に就いていました。
明治から続く秋田銀行で、歴代最年少52歳での頭取就任です。
芦田晃輔専務
「地域の金融機関として、あるいは秋田銀行として、
変えてはいけないものは守りながら、それ以外はよりよいもの全て変えていきたい。」
「秋田銀行を作りかえるというと少し大げさですが、
それくらいの気持ちで取り組みことが私の役割と思っております」
新谷明弘頭取は代表権のない会長となります。
頭取在任中新規事業の支援に力を入れてきたと語り、
軌道に乗った事業にさらに若い発想を取り入れることが必要だと期待感を示しました。
新谷明弘頭取
「いろんな形で変革をしていく、改善改革をしていくとういうことは、
継続して取り組んでいただくことをお願いしております」
変化が激しい時代に対応しながら、
地域課題の解決に向けて柔軟に取り組みたいと語った芦田氏。
役員人事は6月の株主総会で正式に決定します。