【大雨からの復旧】由利本荘市 農業被害の調査が始まる 被害は広範囲に…
川が氾濫するなどして農地などにも影響が及んだ由利本荘市では、農業被害を把握し、迅速な支援につなげるため、国や県の専門職員が加わっての現地調査が1日から始まりました。
被害が広範囲に及ぶことから、調査はしばらくの間続く見込みです。
由利本荘市は、広範囲にわたる農業の被害状況を市の職員だけで把握するのには時間がかかるとして、専門知識を持った職員の派遣を県に要請していました。
1日は、県や農林水産省東北農政局の職員合わせて14人が集まりました。
調査は由利地区、東由利地区、西目地区で行われます。
専門知識を持った職員が調査に加わることで、被害状況の確認や被害額の算定などを迅速かつ正確に行うことができます。
市によりますと、農地や関連施設の被害は、1日時点で少なくとも約100件確認されています。
被害が広範囲に及ぶことから、調査はしばらくの間続く見込みです。