新型コロナウイルス感染者 減少も秋田市保健所管内で増加 集団発生も確認
新型コロナウイルス感染者は、県全体で前の週から減少しましたが、秋田市保健所管内では1.5倍以上に増えました。
医療機関や高齢者施設で集団発生も続いていることから、県は引き続き感染対策を心がけて欲しいと呼び掛けています。
先月27日からの1週間に県が定点とする52の医療機関で確認された新型コロナの感染者は、前の週から81人減って132人でした。
1医療機関あたりでは、2.54人となっています。
保健所別では秋田市だけが増加し、前の週の1.5倍以上にのぼっています。
1つの施設から10人以上の感染者が出る集団発生は、医療機関と高齢者施設でa合わせて6件確認されました。
県は、こまめな手洗いや消毒、場面に応じたマスクの着用など、引き続き感染対策を心がけて欲しいと呼び掛けています。