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あなたは誰を推す?アームレスリングの県内トップ選手が県庁に集結!意外な一面も

2025年1月22日 18:04
あなたは誰を推す?アームレスリングの県内トップ選手が県庁に集結!意外な一面も

競技としての腕相撲・アームレスリングに取り組み、国の内外の大会で上位入賞を果たした県内の選手たちが、県庁で、結果を報告しました。

実はこのアームレスリング、来年9月には、日本で世界大会が開かれます。

それに先立つ6月には、初めて秋田市内で全国大会が開かれる予定なんです。

22日に県庁を訪れたのは、国内トップクラスの実力を誇る選手たち。

さぞかし腕っぷしが強く、近寄りがたいのかと思いきや、普段の趣味や特技を聞くと、皆さん、親しみやすい方々ばかり。

秋田初の全国大会を前に、皆さんの、推しの選手を見つけてみませんか?

世界の猛者たちを次々に下し、先日、見事、世界大会の表彰台に立ったのは、能代市の落合寿長さん、46歳。

どれほど強い腕を持つのか、スーツ姿のため、確認できませんでしたが、世界トップクラスの実力者です。

記者
「目標ありますか?」
落合寿長さん
「世界一しかないっすね」

落合さんとともに、世界一、日本一を目指して腕を磨く県内の選手4人が、22日、県庁で、好成績を収めた去年の大会結果を、神部副知事に報告しました。

去年9月から10月にかけて、ヨーロッパのギリシャで開かれた世界大会の中の40歳以上の部門で3位に入った落合さん。

そして、ともに県庁を訪れた男女4人の選手は、去年7月と12月の全国大会で、優勝や、上位入賞を果たしました。

千葉英明さん/レフトハンド(左腕)で全国大会優勝
「今年の全日本でライトハンドも優勝して、来年の世界大会に、左右出場できるよう、頑張っていきます」

髙橋潤さん/女子マスターズ全国大会で優勝
「世界にも出られる切符をいただいているんですけど、日本でやる世界(大会)なんていうのは本当に珍しいことなんで、その時に大きな壁になれればなと!」

来年9月には、日本国内で、アームレスリングの世界大会が開かれます。

それに先立つ6月には、出場選手の選考会を兼ねた全国大会が、初めて秋田市で開かれます。

最初の手の合わせ方が勝負のカギを握ると話す、落合さん。

勝負師としての顔とは別の、こんな一面もあります。

記者
「アームレスリングのほかに趣味とか特技とかは?」
落合寿長さん
「うーん…めちゃくちゃゲームはうまいっすね。なんでも比較的うまいっす」
記者
「手を使うゲーム?」
落合さん
「もちろん。勝負事意外と強いっす。対戦とか操縦、何でも多分強いと思うっす。ゲームでも」

女性選手を増やしたいと話す大仙市の高橋潤さんも、去年の全国大会で優勝した力の持ち主ですが、素顔は大変親しみやすい方です。

髙橋潤さん
「私は、歌とダンスが大好きです。腕は使わないですね。それはそれでまた違う大好きな趣味です」

秋田県アームレスリング連盟は、全国の実力者が秋田に集う、またとない機会を、競技人口や、アームレスリングファン拡大の追い風にしたい考えで、魅力発信や普及にも力を入れることにしています。

最終更新日:2025年1月22日 18:37
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