認定こども園の年長園児がスキーに挑戦 一生懸命取り組んで上達を自信に 秋田市
秋田市の認定こども園の園児たちがスキーに挑戦しました。何度も転んでは立ち上がり、一生懸命取り組んだ園児たち。どんどん上達し、自信を身に着けました。
秋田市の大平山スキー場オーパスに集まったのは、あきた風の遊育舎の年長園児です。このこども園では、小学校入学を控えた子どもたちにこれまでやったことのないことに挑戦してもらおうと毎年スキー教室を行っています。
先々週から練習を始めましたがほとんどの園児にとって、スキーは初めての経験です。まず、緩い坂を登って、板をハの字にして滑るスキーの基本姿勢やブレーキのかけ方を練習しました。
自分の意思で止まれるようになった園児は、リフトに乗ってコースの上へ。今までより長く、急な斜面に挑戦します。
転んでは立ち上がり、果敢に挑戦し続けた園児たち。それぞれのペースでスキーを楽しみました。
澤口勇人園長
「子供たちはほめることで一番育つので、できると嬉しいですから、嬉しさをちゃんと認めてもらうとまた頑張ろうとなりますから、繰り返しですね。今までもやっぱりこうおとなしい子とか自信がない子がスキーをやってできるって、自分に自信を持ってそういう風に小学校に行って、多分大変なことたくさんあると思うんです。小学校に行くと。でも頑張った」
秋田市内ではスキー教室を行う学校も少なくなる中、あきた風の遊育舎では来月にもスキー教室を予定していて、この体験を通じて一生懸命取り組む気持ちを育み、自分に自信をつけてほしいと話していました。