雨が降る中「金農米」の田植え 自然の恵みに感謝
秋田市の金足農業高校で、生徒による田植えが行われました。雨が降る中、手で苗を植えて、自然の恵みへの感謝の思いを育みました。
秋田市の金足農業高校で行われた「金農田植え」は、手で苗を植えることを通して、生徒に自然の恵みへの感謝の思いを育んでもらおうと、30年あまり続いています。
入学してまだ間もない1年生全員と、稲の栽培について学ぶ作物専攻の2,3年生が対象で、今年は合わせて176人が参加しました。
生徒たちは学校の敷地内にある、テニスコート約10面分の広さの田んぼに、1時間ほどかけて田植えをしました。
金足農業高校は、このほかにも育てているコメと合わせて、秋に「金農米」として学校祭などで販売することにしています。