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【秋田県知事選】告示まであと3日 立候補のめどが立っている2人の公開討論会 質問の応酬も…2人の公約や考え方は?

2025年3月17日 18:15
【秋田県知事選】告示まであと3日 立候補のめどが立っている2人の公開討論会 質問の応酬も…2人の公約や考え方は?

16年ぶりに新たな知事を決める県知事選挙の告示は、20日木曜日です。

あと3日に迫っています。

立候補のめどが立っている2人による討論会が、16日、秋田市で行われ、それぞれの公約や考え方などについて議論が交わされました。

217人が集まった、16日の討論会。

選挙期間を含めても、立候補予定者が直接論戦を繰り広げるのは、この日だけとみられていて、注目度も高くなりました。

60代 事務員
「秋田県をどう変えていくのか、その意気込みを見たいなと、肌で感じてきたいなと思って参加させていただきました」

10代 高校生
「どちらの候補者にこの未来の秋田県を託せば良いのかということを見極めに来ました」
「相手の批判し合いとかではなく、具体的な政策を交えた討論を期待しています」

30代 公務員
「お互いの考えをどれだけ曲げずに主張できるかというのを見ていきたいなというふうに思っています」

討論会は、日本青年会議所 秋田ブロック協議会が、知事選の投票率向上につなげようと開いたものです。

JC秋田 佐藤信暁 会長
「秋田への思いや未来について、また、2人の人柄などを皆様に感じていただければ幸いでございます」

立候補のめどが立っている2人を招いて行われた討論会。

鈴木健太氏が猿田和三氏に握手を求め、スタートしました。

討論会は、テーマごとに決められた時間内でそれぞれ考えを述べました。

【政策の優先順位】

猿田和三 氏
「第一に、所得を増やすということです。2つ目は暮らしを守る」
「いま、本県が直面している人口減少、少子化、これを解決するための基本は、なんと言っても経済力をつけてもらうと」

鈴木健太 氏
「最優先で臨むべき課題は少子化対策。2つ目は経済対策です」
「まだまだいまの状態の経済状況であっても、もっともっと潜在的にAターンで秋田に戻って来たいと思う、潜在的な秋田出身の子育て世代、相当たくさんいらっしゃいます。こういう人たちにまずは戻って来てもらう」

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