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【速報】経営する卓球場内で教え子の女児にわいせつ行為 木原美悠選手の父親に『懲役2年』実刑判決 神戸地裁明石支部「性欲満たすために繰り返し犯行」

2025年3月11日 12:13
【速報】経営する卓球場内で教え子の女児にわいせつ行為 木原美悠選手の父親に『懲役2年』実刑判決 神戸地裁明石支部「性欲満たすために繰り返し犯行」

 兵庫県明石市で、自身が経営する卓球場内で教え子へのわいせつ行為をした罪に問われた卓球選手の木原美悠選手の父親に対し、神戸地裁明石支部は11日、懲役2年の実刑判決を言い渡しました。

 不同意わいせつの罪に問われていたのは、兵庫県明石市の卓球場「ALL STAR」経営者・木原博生被告(54)です。

 木原被告は去年7月から8月にかけて、自身が代表を務める明石市内の卓球クラブの施設内で、休憩中に教え子である小学生の女の子(当時11)が13歳未満であることを知りながら、複数回にわたって下着の中に手を入れるなどのわいせつな行為をした罪に問われていました。

 逮捕時の警察の調べに対し、木原容疑者は「絶対にそんなことはしていません」と否認していましたが、裁判では一転して、起訴内容を認め、検察側は懲役3年を求刑していました。

 11日の判決で神戸地裁明石支部は、「自己の性欲を満たすために繰り返し犯行に及ぶなど、動機は身勝手で自己中心的。指導者の立場を利用して、被害者が自分の意に沿わない場合は無視するなど心理的圧力を加えた」として木原被告に懲役2年の実刑判決を言い渡しました。

 判決後、被害を受けた女の子の家族は、読売テレビの取材に対し、「実刑判決が出てよかった。他のスポーツでも同じようなこと(性被害)があるので、二度と同じことが起こってほしくない」と語りました。

最終更新日:2025年3月11日 12:32
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