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「強風時は火をつけないように」野焼きシーズン前に大規模な山火事を想定した消防訓練 京都・京丹後市

2025年3月10日 18:39
「強風時は火をつけないように」野焼きシーズン前に大規模な山火事を想定した消防訓練 京都・京丹後市

 京都府京丹後市で10日、大規模な山火事を想定した消防訓練が行われました。

 訓練は、公園の歩道付近の森林から出火し、飛び火して周辺にも延焼し、大規模な山火事が発生したという想定で行われ、消防など約40人が参加しました。

 岩手県大船渡市で発生した大規模な山火事が、平成以降、国内最大規模となっていますが、京丹後市でも2023年、海岸付近の山林が焼ける大規模な火災が起きています。参加した消防隊員たちは、本部との情報伝達やドローンを使った状況把握の手順を確認するなどしていました。

 峰山消防署・金子博文署長
 「いよいよ本格的な野焼きシーズンを迎えるが、決して、強い風が吹くような時は火をつけないように、よろしくお願いしたい」

 京丹後市消防本部は、この時期は空気が乾燥し風も強くなるため、火の取り扱いに十分注意するよう呼び掛けています。

最終更新日:2025年3月10日 18:39
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