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“超短期決戦”の衆議院選挙 公示を前に準備大詰め

2024年10月14日 18:44
“超短期決戦”の衆議院選挙 公示を前に準備大詰め
解散から投票日までが18日しかない“超短期決戦”の衆議院選挙が15日公示されます。14日は投票用紙が県選挙管理委員会から各市町村に発送されました。

県庁では午前8時半ごろから衆議院選挙の投票用紙などが入った段ボール、およそ330個を県選挙管理委員会の職員が次々とトラックに積み込みました。県選挙管理委員会によりますと、先月1日時点の県内の有権者数は80万5450人で、汚れて使えなくなった場合などに備えて小選挙区と比例代表でそれぞれ81万3880枚の投票用紙を用意しました。

県選挙管理委員会・萩原圭書記長「あした公示を迎えて、あさって16日からは期日前投票が始まるということになりますので何としても今日中に市町村選管に届ける必要があると考えています」

県内では3年前の衆議院選挙より59か所少ない674か所に投票所が設けられます。一方、期日前投票所は前回より9か所多い150か所です。

解散から投票日までが18日しかない“超短期決戦”となる今回の衆院選。各市町村に届けられた投票用紙は16日から行われる期日前投票で早速使用されます。

その衆院選の公示に向け午後からは、立候補の届け出の受け付けリハーサルが行われました。

受付開始の午前8時半を前に4人が立候補の手続きに訪れたという想定で、届け出順を決めるくじ引きの方法を確認しました。

また立候補の届け出に必要な書類を受理した後、選挙事務所の標札や街頭演説に必要な腕章など、いわゆる選挙の7つ道具を渡すまでの手順を確認しました。

衆院選の立候補の受け付けは15日の午前8時半から午後5時まで行われます。

衆議院選挙の秋田1区には自民党の前の議員、冨樫博之氏69歳と立憲民主党の前の議員、寺田学氏48歳、共産党の新人、鈴木知氏47歳と日本維新の会の新人、松浦大悟氏55歳の4人が立候補を予定しています。

秋田2区に立候補を予定しているのは、立憲民主党の前の議員、緑川貴士氏39歳。自民党の新人、福原淳嗣氏56歳。共産党の新人、山内梅良氏76歳の3人です。

秋田3区には自民党の前の議員、御法川信英氏60歳と元衆議院議員で国民民主党から立候補する村岡敏英氏64歳、共産党の新人藤田和久氏75歳と立憲民主党の新人小川幾代氏39歳の4人が立候補を予定しています。

衆院選は15日に公示され、27日に投票が行われます。
最終更新日:2024年10月14日 19:11
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