上小阿仁村長選挙 現職の小林悦次氏が3回目の当選 次点との差はわずか34票
任期満了に伴う、上小阿仁村の村長選挙は、10日、投票が行われ、現職の小林悦次氏が3回目の当選を果たしました。
村政の継続か刷新かをめぐって展開された選挙戦は、わずか34票差での決着となりました。
現職と新人による一騎打ちとなった上小阿仁村長選挙は、現職の小林悦次氏が3回目の当選を果たしました。
次点との差は、わずか34票でした。
小林悦次氏
「災害が大きな課題となっております。いわゆる災害復旧と、そしてまた防災、防災整備についてですね、これから早急な対応していくというふうなことでやらせていただきたいというふうに思います」
「健康でですね、長生きのできる、みなさん方が楽しい生活ができる村をみなさんと一緒につくることを一生懸命基本としております」
小林氏は、選挙戦で、現職としての実績を元に、「村政の継続と安定」を掲げ、3年連続の大雨災害からの早期復旧や、大雨に備えた新たなダムの整備など、「災害に強い村づくり」を強く訴えてきました。
小林悦次氏
「困っている方々がたくさんおられますので、困っている方々の支援をしたい、サポートをしたい、応援をしたい。その事業をすぐにやりたいというふうな思いでいっぱいです」
上小阿仁村長選挙の投票率は、83.35%で、過去最低だった前回4年前の選挙を1.7ポイント下回りました。