想像膨らませ 木の枝を加工して道具作り 木工体験教室
山などにある木の枝を加工して日常で使える道具に作り替える木工体験教室が21日、秋田市で開かれました。
「山のホームセンター」と題した木工体験教室。指導したのは京都を拠点に活動するクリエイター、安藤隆一郎さんです。年に数回、秋田の山や森に行き、落ちている木の枝など自然の物を活用した道具作りをしています。
木工体験教室は2股以上に分かれた木の枝の形から想像を膨らませて、日常で使える道具に作り替えるのがテーマです。安藤さんが県内から集めてきた木の枝は種類も形も様々。参加者は気に入ったものを選んで加工しました。その形からどんな使い方ができるか相談し合いながら作業を進めます。
木の枝から様々な可能性を見出した参加者たち。自然の魅力を改めて実感していました。木の枝が生まれ変わる新たな道具は来月4日に完成します。