秋田市は去年の記録的な大雨で被災し、その後避亡くなった市民が災害関連死にあたるか審査を進めていて、市民からの相談も受け付けています。
秋田市は、先月から去年7月の記録的な大雨で被災し、その後一定の期間が経過してから亡くなった2人が災害関連死にあたるか審査を行っています。災害関連死は避難生活の身体的な負担によって病気で死亡した場合などが該当します。秋田市は現時点で審査の対象となっている2人以外にも、災害関連死の可能性がある事例がないかどうかの把握を今月から始めました。災害関連死については原則として、亡くなった人の配偶者や子ども、両親や兄弟・姉妹など血縁関係がある人からの申し出をもとに審査が行われます。遺族には死亡診断書や、死亡までの経緯がわかる資料の提出が求められます。災害関連死と認定されれば最大で500万円、重い障害が残った場合も最大で250万円の見舞金が支給されます。相談を受け付ける電話番号は018-888-5661で、午前8時半から午後5時15分まで受け付けています。
