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記録的大雨 住宅被害が250棟超 公共土木施設が被害100億円超 判明分

2024年7月30日 16:30
記録的大雨 住宅被害が250棟超 公共土木施設が被害100億円超 判明分

今年の記録的な大雨による県内の住宅被害が250棟を超え、公共土木施設への被害が100億円を超えたことが県の最新のまとめでわかりました。

県の30日午前8時半時点のまとめによりますと、24日からの記録的大雨で、県内では子吉川など9つの川が氾濫しました。由利本荘市や上小阿仁村など、11の市町村で合わせて252棟の住宅被害が確認されています。内訳は半壊が1棟、床上浸水が45棟、床下浸水が204棟、一部破損が2棟です。

農林水産関連の被害は稲の冠水やパイプハウスの損壊、漁港内への流木・ゴミの流入、それに林や林道の崩落など合わせて21億6000万円余りで29日時点から倍増しました。

公共土木施設は河川、道路、水道、それに橋への被害を合わせて114億円余りにのぼっています。調査は続いていて、被害の全容はわかっていません。

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