県内企業 社長の平均年齢は全国最高
県内企業の社長の平均年齢は昨年度、6年連続で全国で最も高かったことがわかりました。
民間の調査会社、帝国データバンクのまとめによりますと昨年度、全国の社長の平均年齢は60.5歳でした。都道府県別で、秋田は最も高い62.5歳で全国トップは6年連続です。前の年より0.1歳高くなり、1990年と比べると、8.7歳上昇しています。
昨年度、全国で後継者不在による倒産が600件近くあり、その4割は経営者の病気や死亡による倒産です。帝国データバンクは「社長の高齢化が進めば不測の事態が生じる可能性が高まるので、計画的で余裕のある事業承継が必要になる」と分析しています。