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松食い虫被害 3年連続増加 夏の猛暑が要因か

2024年1月8日 18:51
松食い虫被害 3年連続増加 夏の猛暑が要因か

マツやナラの木が枯れる被害が後を絶たず森林を保全していく上での大きな脅威となっています。県内の民有林の松くい虫による被害が3年連続で増えたことがわかりました。夏の猛暑が要因とみられています。

県によりますと今年度、県内の民有林での松くい虫の被害は体積換算で1万7923立方メートルと昨年度に比べ16パーセント増えました。ピークの2002年度と比べると半分以下ですが、3年続けて増加しています。被害のおよそ8割が秋田市と男鹿南秋地域が占めます。秋田市飯島から潟上市天王までの松林、通称「夕日の松原」で被害が広がりました。去年7月の記録的な大雨の後に降水量が少ない状態が続いたことでマツの生育の勢いが衰えたことや猛暑の影響でマツが枯れる原因となる虫が増えたことが要因とみられています。県は被害にあったマツの伐採や薬剤散布などの対策を進めることにしています。

一方、今年度の民有林のナラ枯れ被害は4887立方メートルで、昨年度の4割ほどでした。2020年度の1万6133立方メートルをピークに3年連続で減少しています。ただ、白神山地周辺でも引き続き被害が確認されていて、県は樹齢を重ね衰えがみられるナラの伐採などを進めます。

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