秋田地方気象台がイチョウの落葉を観測したと発表しました。木々も冬支度を始めています。
横手市黒川のイチョウ並木。約300メートルにわたって70本ほどのイチョウが植えられています。
見頃は毎年11月上旬で、ここ数日は気温が下がったり雨が降ったりした影響で、落葉が進んでいます。
秋田地方気象台は10日、イチョウの落葉を観測したと発表しました。
敷地内にある標本木が8割以上落葉すると発表するもので、今年は平年より3日早く、去年より2日早い観測です。
11日から来週月曜日にかけて県内は冬型の気圧配置になり、気温がぐっと下がる見込みです。
山沿いを中心に雪が降り、平野部でも積もる所があるかもしれません。
今年は10月以降も平年より気温が高い日が多くなりましたが、季節は徐々に冬へと移り変わっていきます。
