「青ガエル」冬囲い外し“冬眠”から目覚め
大館市の観光施設「秋田犬の里」で展示されている鉄道車両、通称「青ガエル」の冬囲いが外されました。“冬眠”から目を覚ました「青ガエル」の一般公開は、来月5日に始まります。
JR大館駅前にある市の観光施設、秋田犬の里に設置されている「青ガエル」。冬の寒さや雪で劣化することを防ぐため、去年12月からシートが被せられていました。
本格的な春の訪れを前に、29日に、冬囲いを外す作業が行われました。「青ガエル」は長く鉄道車両として活躍した後、JR渋谷駅前で観光案内所としても使われ、ハチ公像とともに渋谷のシンボルの1つでした。4年前に渋谷区から大館市に贈られ、現在は車内に大館と渋谷の交流の歴史などが展示されています。
今年も“冬眠”から目を覚ました「青ガエル」。一般公開は来月5日に始まり観光客や地元の人を迎えます。