ホームに強いブラウブリッツ快勝!J2通算50勝、Jリーグ通算150勝と記念すべき勝利
サッカー明治安田J2・11位のブラウブリッツ秋田は、同じ勝ち点42で並んでいた12位の徳島ヴォルティスと、29日、ホームで対戦。
エースの複数得点に無失点と快勝したブラウブリッツは、J2通算50勝とJリーグ通算150勝に到達しました。
7月以降、ホームでの4試合は3勝1引き分け、そして無失点というブラウブリッツ。
29日もホームで強さを発揮しました。
チームを引っ張ったのが、前のホーム戦でもゴールを決めた、10番・FWの小松です。
前半33分、ブラウブリッツは右サイドでうまく形を作り、畑のクロスに、小松!
チーム一体!
全員が同じイメージを描いたゴールで、ブラウブリッツが先制します。
小松は、相手より頭2つほど上回るジャンプでゴールにつなげました。
さらに後半17分、今度は左サイドでの崩しから中央で小松!
MF佐藤がうまく持ち込んで、小松のゴールをお膳立てしました。
10番小松が得点した試合は2戦2勝のブラウブリッツ。
今シーズン初の複数得点の小松は、守備でも献身的に動き、前線で相手の攻撃の起点を封じました。
ブラウブリッツは、前節の3失点から立て直し、チームとしても集中した守備を見せます。
相手のシュートを6本に抑え、無失点で守り切り、勝利をつかみました。
今年クラブ創立15周年のブラウブリッツ、29日でJ2通算50勝と、Jリーグ通算150勝達成です。
小松蓮 選手
「僕が決めれば必ずチームは失点はしないし、勝てるので、自分にもっとプレッシャーをかけてやっていきたいと思います」
吉田謙 監督
「小松のゴール本当に素晴らしかったと思います。その裏側にあるチーム全員での守備、それも評価されるべきだと思います」
「ここからが本当の勝負だと思います」
J2残留もほぼ確実としたブラウブリッツ、今シーズンの目標の昇格プレーオフに向けて残りは5試合「本当の勝負」はここからです。
プレーオフ圏内の6位・千葉との勝ち点差は7で、次は10月6日日曜日、5位・ベガルタ仙台とアウェーで対戦します。