秋田ノーザンハピネッツ 応援への感謝と来季の躍進を誓うファン感謝祭開催
今月、8か月に及ぶシーズンを終えたバスケットボールB1 秋田ノーザンハピネッツ。
選手やスタッフがファンのための感謝祭を開きました。
後押ししてくれたファンを前に、来シーズンに向けて成長すること、そして挑戦することを誓いました。
応援してくれたファンとのふれあいのために開く、年に一度の「ファン感謝祭」。
選手たちが、飲食の販売などを手伝いました。
外国籍選手も日本語を交えて接客します。
ライスナー選手
「アリガトウゴザイマス」
■赤穂選手がチアポーズ
ファンのために、決めポーズの練習をしていた赤穂選手。
先日、若手日本代表の強化合宿のメンバーに選ばれたばかりです。
赤穂雷太選手
「試合より緊張します」
記者
「このあと日本代表の若手の合宿だと思うんすけどもどっちが大変ですか?」
赤穂「いやこっちの方が大変ですね」
1200人のファンを前に選手たちが披露したのは
「チアダンス」です。
赤穂選手、プレーとは違って動きにキレがありません
試合を盛り上げてくれるチアダンス。見るのと動くのとでは勝手が違うようです。
次におこなわれたのは、バスケットボール。
チームスタッフも交えてのプレーです。ザック選手はスタッフにとっても夢の、
ダンクシュートをアシスト。
ファンの視線を集めたのは…
前田顕蔵ヘッドコーチ。
アメリカの大学でプレーした経験もあります。
普段は、選手に細かく指示を出す前田ヘッドコーチ
自身のシュートを見せるときがきました。
が、リングにも届かず…
■観客笑顔
ほどなくして、ベンチに下げられました。
そして、特別ルールが盛りだくさん。この日だけのバスケットも。
ファンが、大柄な選手に交じって夢のようなプレー
ボールを持って3歩以上歩いても、トラベリングの反則を取られません。
ハピネッッツは 今シーズン30勝30敗。去年より順位を1つ下げ東地区5位で終えました。
ただシーズン中盤の快進撃などもあって、ホームゲームの平均入場者数は4000人を超えました。
2026年の新しいB1「Bプレミアリーグ」入りに向けて大きく前進しています。
古川孝敏主将
やっぱりこの雰囲気は最高だなっていうのは非常に感じたシーズンでした。
結果自体は少し残念ではあったんですけども、みなさんのおかげで
もっともっと頑張って行きたいと思いますので、
是非引き続き一緒に戦って頂けたらなと思います」
前田顕蔵ヘッドコーチ
「自分たちが目標のチャンピオンシップ出場、このリーグで8チームしか行けないっていう枠
そこにどうやって入るのか。沢山の予算をかけてるチームがある中でどうやって出来るのか。
だけど出来ると信じてます。なので、また、来年挑戦します。
是非みなさん一緒にやりましょう (拍手)」
メンバー全員が、そろって姿を見せるのはこの日が最後。
ファンにとってもまさにシーズンの締め括りです。
キャプテンの古川選手は最後に一筆。思いを記しました
「えれえ字が汚いすけど大丈夫ですか?緊張感ばっちり」