目指せVリーグ参入！雄物川高校OBなどで作る「スカイロケッツアキタ」が意気込み

横手市を拠点に活動するバレーボールクラブ、「スカイロケッツアキタ」の監督などが横手市役所を訪れ、2年後のVリーグ参入を目指して体制を整えていくことを報告しました。

「スカイロケッツアキタ」は、横手市にある雄物川高校のOBを中心に活動する、男子バレーボールクラブです。

18日は、クラブの監督やスタッフが横手市役所を訪れ、2年後のVリーグ参入に向けて活動していくことを、高橋大市長に報告しました。

バレーボールの国内トップリーグは、10月に始まる新シーズンから国内最高峰の1部、「SVリーグ」と、2部の「Vリーグ」に分かれることになっていて、スカイロケッツアキタは、2年後に、2部の「Vリーグ」への参入を目指します。

事務局　富澤蛍音さん
「我々、大会を開催する際に、お祭りというコンセプトをもとに、バレーボールだけじゃないエンターテインメントとして、お客様に楽しんでいただけるような会場作りを目指して参りたいと思っております」

Vリーグの参入には、2000人以上が入場できるホームアリーナの整備が条件のひとつになっていて、スカイロケッツアキタは、再来年3月に完成予定の新しい横手体育館をホームアリーナにしたい考えです。

高橋市長は、「まずは盤石な組織を作って、ファンを増やせるチームになっていってほしい」とエールを送りました。

間杉将彦 代表
「地域に根差して、しっかり応援されるような、バレーボールをやりたいんだ、自分たちのプレーを見てバレーボールをやりたいんだと感じてもらえるようなチームを目指しています」

スカイロケッツアキタは、今後、スポンサー企業を集めたり、中高生年代のチームを設立したりして、Vリーグ参入への体制を整えることにしています。