高校球児が子どもたちに野球の魅力伝える
子どもたちに野球の楽しさを知ってもらおうと、高校生による野球教室が羽後町で開かれました。
羽後高校で開かれた野球教室には、地元の4歳から8歳の子どもたち25人が参加しました。
子どもたちに教えるのは羽後高校と西仙北高校の野球部員あわせて7人です。どちらも部員が少なく、ほかの学校と連合チームを組んで大会に出場しています。野球人口の減少を肌で感じているからこそ子どもたちに興味を持ってもらいたいと初めて企画しました。
バットを振るのは初めてという子どもも多くいましたが、ボールの打ち方を教わってすぐに野球の楽しさを実感していました。
参加した子どもたちは「高く、打てたのが楽しかった」「バットを振るのが楽しかったです」「もうちょっと上にいくとホームランいくよ、と教えてもらった」などと話していました。
子どもたちは野球の魅力に触れるとともに、高校生との交流も楽しみました。