ナガマツペア最後の大会へ　公開練習で語った思いとは

バドミントン国内最高峰のS/Jリーグ・北都銀行の試合が、10日、秋田市で開催されます。

永原和可那選手と松本麻佑選手のナガマツペアが同じチームで戦うのは、この日が最後です。

8日、練習が公開され、最後の1日に向けた思いを語りました。

永原和可那選手
「特別な一日にしたい」
松本麻佑選手
「記憶に残る一日になるかなと思うので」

北都銀行バドミントン部・永原和可那選手と松本麻佑選手の、ナガマツペア。

日本を代表するダブルスとして活躍した2人が共に戦う最後の一日が迫ってきました。

先週開幕した、国内最高峰の団体戦・S/Jリーグで、北都銀行はここまで1勝1敗。

第3戦は10日日曜、秋田市での開催です。

永原選手は、来年2月下旬までの今シーズン限りで現役引退。

一方、松本選手は、10日の試合を最後に、北都銀行を離れることになっています。

同学年の2人は、共に高校を卒業したあと、秋田で暮らして11年。

北都銀行のユニホームを着て2人でプレーする姿を見せるのは、10日が最後になります。

集大成の舞台に向けて。

意気込みを語りました。

永原選手
「やっぱり私たちの強みは攻撃が持ち味でここまで戦ってきたので、やっぱり守ってるナガマツより攻めてるナガマツをどんどんコートの中で表現したいなと思います」

松本選手
「秋田大会は今回の私にとっても大事ですし、いままでの自分たちにとってもすごく大事な大会になると思うので、自分たちらしく、秋田で戦えることを楽しみに頑張っていけたらなと思っています」