秋田県内各地で春のような陽気に 春を告げる花と"サクラ"のつぼみを発見!ソメイヨシノの開花予想日はいつ?
秋田県内、12日の午前中は、晴れてたっぷりと日差しが届きました。
秋田市では、春を告げる花が可憐に咲いていました。
鴨下望美アナウンサー
「ぽかぽかとした日差しの暖かさを感じる秋田市です。こちらの住宅街、非常に甘い香りが漂っています。こちらの木、一部の枝に黄色い花が咲きそろっています」
秋田市泉南の遊歩道、通称・ハミングロードに咲いていたのは、マンサクの花です。
どの花よりも早く「まず咲く」ことが名前の由来ともいわれていて、春を告げる花として知られています。
日差しや暖かい空気の影響で、12日の日中は、県内各地で春本番のような陽気に。
最高気温は、五城目町が16.3度、由利本荘市本荘が16.1度、秋田市が15.9度と、ほとんどの地点で、今年最も気温が高くなりました。
秋田市は4月下旬並みでした。
小学校脇の遊歩道にも、小さい春が。
冬の初めに一度、春にもう一度咲く、フユザクラ。
つぼみがほころび始めていました。
12日夜は、各地で雨が降るものの、13日は、再び日差しが届き、各地で10度を超える見込みです。
春の花も少しずつ咲き、この先、県内各地を彩っていきます。
日本気象協会は、12日、秋田市のソメイヨシノの開花予想日を来月14日と発表しました。
本格的なサクラの季節までは、まだ1か月ほどありそうです。
12日は春を感じる陽気でしたが、14日以降は平年並みの気温に戻り、来週にかけて雪がちらつくところもありそうです。
気温の変化が大きいこの時季、体調管理にも注意してください。