最高齢は73歳!鍛え上げた肉体を披露 ボディビル秋田県大会 医師との二刀流選手の結果は?
鍛え上げた肉体を披露するボディビルの秋田県大会が男鹿市で開かれ、海の日にぴったりなビキニパンツ姿の肉体美が観客を魅了しました。
この番組で紹介した秋田市の浅香康人選手は、大会3連覇に挑みました。
廣田裕司アナウンサー
「秋田県では9年ぶりの開催となる、ボディビルの大会です。うわ、すごいお客さん入ってますね~!この皆さんのお目当てはもちろんこの肉体美。うわすごい。三角チョコパイの詰め合わせみたい」
男鹿市で行われた、ボディビル選手権。
競技人口や運営面の負担などを考慮し、近年は秋田、青森、岩手、それぞれの県大会を1つの会場で同時に開いています。
この形式になって初めて県内で大会が開催されました。
大会は・決められたポーズをとり、全身の筋肉を披露する部門と、自分が選んだ曲に合わせて1分間自由にポーズをとる部門の合計得点で審査が行われます。
ほかの県の競技中、ステージの裏では、出番を待つ選手たちがスタンバイしていましたが、本番直前にも関わらず、みなさん必死にトレーニングに励んでいます。
その中には、番組で取り上げた秋田市の浅香康人選手の姿もありました。
浅香康人選手
「筋トレをすると、筋肉に血液が流れ込んで、膨らんで、実物より大きく見える。ですから皆さん本番前に筋トレをして、筋肉を大きくしてステージに立つってことをしています」
今年の秋田県大会には、10人が出場。
最高齢は73歳、関谷廣夫選手。
競技歴22年、64歳の原田誠選手は、秋田音頭に合わせて肉体を躍らせました。
そして、秋田県大会史上初の3連覇を目指す浅香さん。
自慢の筋肉は臀部・お尻です。
本来柔らかい部分もバキバキの硬さに仕上げてきました。
「第2位は5番松田厚生。従いまして、優勝は、エントリーナンバー9番、浅香康人選手に決定いたしました」
見事、県大会3連覇達成です。
しかし、喜びもつかの間、浅香さんにはもう一つの目標が。
各県のチャンピオン決定直後、北東北ナンバー1決定戦が控えていたのです。
己の肉体と、県チャンピオンのプライドをかけた決定戦。
「優勝いたしましたのは、岩手県男子ボディビルで優勝しました、千葉涼平選手に決定しました」
浅香選手、残念ながら岩手県王者に及びませんでした。
浅香選手
「やっぱり全体的な大きさ、特に大胸筋ですね、胸のサイズが圧倒的に大きかったので。そこでパッと見た時に目に飛び込んでくる巨大な大胸筋というのが。そこで差をつけられてしまったなと思いますね」
上には上がいると、高みを知った浅香選手。
筋肉のさらなる成長を誓いました。