トヨタ自動車 2月の国内生産台数14か月ぶりに下回る 車両の生産が止まったことが影響
トヨタ自動車の今年2月の国内生産が14か月ぶりに前の年の同じ月を下回りました。
トヨタ自動車が28日に発表した2月の国内生産台数(トヨタ、レクサスブランド)は、前年同月比12.9%減少の24万6447台で、前年実績を14か月ぶりに下回りました。
子会社のダイハツ工業と豊田自動織機の不正に伴い車両の生産が止まったことが影響しました。
一方、海外生産は、前年同月比3.5%増加の49万731台で、前年実績を5か月連続で上回り2月として過去最高となりました。
国内生産と海外生産をあわせた世界生産は、前年同月比2.6%減少の73万7178台で前年実績を14か月ぶりに下回りました。