三重南部で”春の花”が見頃
厳しい寒さが続く中、三重県南部では春の訪れを告げる花が咲き始めています。
熊野市の神社には、「バイカオウレン」の白い花があちこちに咲いていて、一足早い春の訪れを感じさせています。
「バイカオウレン」は、キンポウゲ科の植物で、梅に似た花を咲かせるためその名が付いたといわれています。
今年は例年に比べ2週間ほど遅い開花で、3月上旬まで楽しめるということです。
一方、尾鷲市内の公園で咲き始めたのは、樹齢60年の「カンヒザクラ」です。
今年は2月上旬から薄いピンク色の花を咲かせ、訪れた人を楽しませています。
こちらも開花が例年より1か月ほど遅く、見頃は3月上旬までということです。
最終更新日:2025年2月23日 11:47