“春闘”集中回答日 東海地方でも賃上げ相次ぐ トヨタは４年連続「満額回答」
13日、春闘の集中回答日を迎え、東海地方でも賃上げが相次ぎました。
13日午後、愛知県の労働組合、「連合愛知」の事務所のホワイトボードには、多くの「満額」と書かれたプレートが。
連合愛知によりますと、午後3時までに29組合から賃金引上げの報告があり、このうち22の組合が満額回答。平均賃上げ率（定期昇給込み）は約5.6％で、去年の同時期と比べて1.4％アップとなりました。
13日午後、愛知県の労働組合、「連合愛知」の事務所のホワイトボードには、多くの「満額」と書かれたプレートが。
連合愛知によりますと、午後3時までに29組合から賃金引上げの報告があり、このうち22の組合が満額回答。平均賃上げ率（定期昇給込み）は約5.6％で、去年の同時期と比べて1.4％アップとなりました。
連合愛知 可知洋二会長：
「賃上げについては昨年同様にベースアップ分の満額回答が多い。その水準が昨年を大きく上回るという状況にある」
トヨタ自動車も今年の春闘で賃上げやボーナスにあたる一時金について、労働組合側の要求に満額回答しました。
定期昇給とベースアップに相当する「賃金改善分」として、職種などに応じて月額7940円から2万8440円。ボーナスにあたる一時金は、月給の7.6か月分になり、これでトヨタの満額回答は、4年連続となります。
