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蒲焼き・白焼きだけじゃない! 第3の食べ方は「うなぎの刺身」!? 24日は“土用の丑の日”

2024年7月23日 18:26
蒲焼き・白焼きだけじゃない! 第3の食べ方は「うなぎの刺身」!? 24日は“土用の丑の日”
第3の食べ方はまさかの刺身!

今年も“土用の丑の日”が近づいてきました。うなぎの食べ方といえば、かば焼きや白焼きが王道ですが、まだあまり知られていない“第3の食べ方”があるそうです。あまりに予想外の、その食べ方とは…?

“土用の丑の日”に向けて養鰻場は出荷作業が大詰め

愛知県高浜市の養鰻場「ヤマヤ養魚」を訪ねると、100坪にもなるいけすの中で大量のうなぎが泳いでいました。約1万6000匹のうなぎを養殖しているといいます。

養鰻場は7月24日の“土用の丑の日”に向け、出荷作業の真っ最中。出荷するうなぎを見せてもらうと、通常サイズの約200グラムのうなぎもいれば、通常のものより約1.5倍大きい300グラム以上ある特大サイズのうなぎも!

実はこのうなぎ、オスに比べて大きく育つというメスで、身の柔らかさが特徴です。

ヤマヤ養魚 糟谷禎取締役:
「うなぎの皮自体は柔らかいので、見た目もちょっと青っぽいんですよ。いいうなぎだと思います。夏バテ防止に、みなさんにたくさん食べてほしいですね」

この日だけで約2トンものうなぎが出荷されたということです。

蒲焼き・白焼きとはまったく違う! 第3の食べ方「うなぎの刺身」

うなぎの食べ方といえば、秘伝のタレにつけて炭火で焼き上げる“蒲焼き”に、タレにつけず素材の味を楽しむ“白焼き”も人気ですが、名古屋市中区にある「うなぎのやっこ」には、ちょっと珍しい“第3の食べ方”がありました。

うなぎのやっこ 安藤豊子さん:
「うなぎの刺身とか。全く別物ですよね、白焼きとも蒲焼きとも」

焼くのではなく、なんと刺身にして食べるというのです! このつややかな生のうなぎをそのまま食べる…のかと思いきや、柵のうなぎを熱湯の中へ。うなぎは血に毒があり、熱を加える必要があるため、この店では血抜きしたうなぎをさらに湯通し。魚特有の臭みをとる効果もあるといいます。

湯通ししたうなぎを氷水でしめ、お皿に盛り付けたらできあがり! 見た目も涼やかな「うなぎの刺身」は、しょうゆか酢味噌をつけていただきます。実際に食べてみると、身が締まっていてプリプリとした食感。さっぱりした味で酢味噌にもよく合います。

刺身は前日までに予約が必要ですが、今週の土日、土用の丑の日、お盆などは予約を受け付けていないということです。

梅雨も明けていよいよ夏本番。冷たいうなぎで精を付けてはいかがでしょうか。

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