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“名付け親”に3,088通が殺到!新たな公式キャラクターが地域の交通を盛り上げる 三重県

2024年4月17日 19:02
“名付け親”に3,088通が殺到!新たな公式キャラクターが地域の交通を盛り上げる 三重県
ゆるキャラはもちろん、VTuberや人気キャラクターなど、描画されたキャラクターによる地域活性化が注目される近年。

三重県では、「三重交通」の公式キャラクターの名前を募集したところ、想定を上回る3,088通の応募が殺到。応募数について、“目標1,000通”を掲げていた担当者たちを大きく驚かせた。

三重県全域を対象に主にバス事業を展開する「三重交通」。“バスの運転士により親しみをもってほしい“という思いから誕生したのが、今回の「三重交通公式キャラクター」だ。担当者によると、地域の人々により親しみをもってもらえるよう、ゆるキャラではなく、“人間の運転士”を軸にデザイン。三重交通のバス運転士が実際に着用している制服を、キャラクター達も着用している点も注目だ。

公式キャラクターの名前を募集したところ、想定を上回る応募数を記録。応募総数3,088件から、女性運転士の名前は「神都(しんと) あかり」、男性運転士の名前は「鈴鹿 翔琉(すずか かける)」に決定した。選考理由について担当者は、「当社の本社が所在する「三重県」の地名を含み、また、キャラクターの設定を連想させる単語を含むものとしました」と話した。

キャラクターを起用することで、活性化する地域コンテンツ。キャラクターの性格やビジュアルを通して、地元の魅力にふれてみよう。

  • 中京テレビNEWS NNN
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