最強寒波が過ぎ去った動物園。この時期にしか見られないレッサーパンダの共演に注目です。
11日、愛知県豊橋市にあるのんほいパーク（豊橋総合動植物公園）に訪れてみると、この時期の動物園は、閑散期にあたりますが、この日は寒さも和らぎ、祝日ということもあって多くのお客さんの姿が。
ただ、南米などが生息地のカピバラにとってはまだまだ寒さが堪えるようで、お風呂でうっとり…。
こうなると、もぅ、ほとんど動きません。
そんな中、動きがあった展示が。檻と檻を仕切っていた扉を開ける飼育員。
すると、顔を出したのはレッサーパンダです。
普段は、オスとメスを別々に展示しているそうなのですが、今の時期だけ一緒にするそうです。
のんほいパーク 石尾雪乃さん：
「私たちにとっては寒い季節なんですけど、レッサーパンダにとっては繁殖期ということで」
そう、2頭の“恋の季節”到来。
ただ、緊張しているのか、それほど距離は縮まりません。お互い、むしゃむしゃとエサばかり食べています。
開園から3時間。もっとも近づいたのは、そろってお昼寝をしていた時でした。
のんほいパーク 石尾さん：
「見てるお客さまにも、ほっこり温かい気持ちになってもらえればと。できれば、夏あたりに赤ちゃんが見られればいいかな」
【中京テレビ 「キャッチ！」 2月11日放送より】
最終更新日：2025年2月12日 11:37
